内装工事は、住宅やマンション、アパート、オフィスなどすべての建築物に欠かせないとても重要な工事です。多種多様な材質の仕上げ材を天井や壁などに施工することで内装を綺麗に仕上げる工事ですが、その工事で活躍するのが「内装工」と呼ばれる職人さんです。
職人と聞くと、高い技術力や専門性が必要で、「経験や資格・知識をあらかじめ持っていないと採用に不利になるのではないか？」と感じる方もいらっしゃるかと思います。
今回は、内装工について、その仕事内容や魅力とやりがいなどをお伝えするとともに、内装工としてのキャリアについてご紹介いたします。
■内装工事ってどんな仕事？
内装工とは、建築物の内装に関する工事を行う職人のことをいいます。内装工事と一括りにいっても、仕事内容にはさまざまな種類があります。
例えば、天井や壁に石膏ボードなどを張るボード張りや、ボードの上からビニールクロスや紙クロスを張り付けていくクロス張り、フローリングやフロアタイルなどを張っていく床工事などです。
新規で建てられた建築物に内装工事を施すこともあれば、既存のマンションや商業施設の修繕や改善で内装工事を行う場合もあります。内装工事は、完成した建築物の仕上がり具合を目に見える形で表面的に評価する際に、最も重要視される工事となっています。
また、その空間を利用する人々が快適に利便性よく過ごせるかどうかは、内装工の腕前にかかっているといっても過言ではありません。
■内装工の魅力とやりがい
内装工事は、建物の仕上がり具合に対して目に見える形で直結します。
そのため、見栄えが非常に大切であり、内装工には高い技術力を駆使した高品質な施工が求められます。
その分責任も大きくなりますが、キレイで思い通りの内装に仕上がったときは、何とも形容し難い達成感や充実感を感じます。加えて「デザインが良くて使いやすい」「快適で住みやすい」など、お客さまから生の声をいただけると、さらに仕事のやりがいを感じます。
また、内装工としての技術を身につけることができれば、技術力が落ちない限り、年齢を重ねてもずっと働き続けることができます。「手に職を」といわれる昨今において、専門的な技術を身に付けられることは内装工として働く魅力の一つです。
「建物に関わる仕事がしたい」「何か人のためになる仕事がしたい」「一生役立つ技術を身につけたい」とお考えの方に、内装工はおすすめの職業だといえます。
■内装工としてのキャリア
内装工になる際の選択肢の一つとして、職業訓練校や専門学校などで知識や技術を身につけてから内装工としてのキャリアをスタートさせる方もおられます。確かに、現場に出る前にある程度の知識や技術、資格、免許などを身に付けておいたほうが、内装工として働き始めるときに有利に思えるかもしれません。
しかし実際のところ、内装工として働くために前もって資格や免許を取得しておく必要はありません。
内装工事を扱う会社に勤めれば、未経験の方でも内装工としてのキャリアをすぐにスタートできます。はじめは内装工見習いとして技術を学びつつ実務経験を重ねていくほうが、内装工としてのキャリア形成においては最短コースだと思われます。
また、資格や免許については、内装工として働きながら取得していくことももちろん可能です。
内装工として取得できる主な資格は、「内装仕上げ施工技能士」という国家資格です。この資格は、内装工としての確かな技術を習得したことの証明となるので、将来独立して内装工事に携わっていくことも可能です。
さらに、経験を積んでいけば、現場での作業に加えて、現場作業の指揮をとったり、一緒に働く内装工への指導や指示を行ったりなど、現場管理の業務へと移行するキャリアも考えられます。
■EXCEEDで内装工のキャリアをスタートしよう！
私たち株式会社EXCEEDでは、内装工の職人さんを募集しています。建築関係の仕事に就いたことがないなどの全く未経験の方でも、一から丁寧に指導いたします。また、資格を所得する際は、会社が全額負担で全面的にサポートいたします。
さらにEXCEEDでは、グラフィックシートの技術を使って、メーカーでは売っていないオリジナルの壁紙を用いた内装工事や防災・防犯・遮熱などの効果を得られるガラスフィルムを取り扱っております。通常の内装仕上げ業者では、あまりできないような施工を行えるのが弊社の強みです。
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