外壁にもダイノックシートは貼れます! メリットと施工可能な場所を紹介

雨水や汚れなどから建物を守るためには、外壁塗装を行う必要があります。しかし、外壁塗装は一定期間で劣化してしまうため、定期的にメンテナンスをしなければなりません。これを負担に感じる方も少なくないと思われます。そこで、塗装ではなく外壁用のダイノックシートを使ってみてはいかがでしょうか。ここでは、外壁用ダイノックシートの特徴をご紹介します。



■外壁用のダイノックシートは耐久性抜群、デザインも豊富


参照:3M


ダイノックシートは3M社から発売されている塩化ビニル系の装飾用シートで、対応範囲が広くデザインも豊富、耐久性も高いなど多くの長所があります。内装仕上げ材としてとても優れていることは、これまでの記事でもご紹介してきた通りです。そのため、ダイノックシート=内装用というイメージがあるかもしれませんが、実は外壁用(屋外用)のダイノックシートもあります。


屋外は風雨や砂ぼこり、紫外線や温度変化などに常にさらされている場所です。当然、建物の1番外側にあたる外壁材は、内装材以上に高い耐久性を備えていなければなりません。屋外用のダイノックシートは、もちろんこの点が考慮されており、耐久性や耐候性、防汚性が非常に優れています。


さらに、デザインも木目やメタリックを中心に60種類と豊富です。ライト系からダーク系まで豊富なバリエーションが用意されているため、どのような建物でもピッタリのデザインが見つかるでしょう。内外装の両方にダイノックシートを使用して、デザインに統一感を出すのもおすすめです。



■外壁用ダイノックシートは塗装とどう違うの?



外壁の仕上げは、ダイノックシート以外に塗装という選択肢もあります。ダイノックシートが塗装と比較して優れている点は、色のムラができにくいことです。広範囲にムラなく塗料を塗るのは高い技術が必要とされ、仕上がりは職人の腕前に左右されてしまいます。ダイノックシートはそのような心配がなく、常に一定の仕上がりが期待できるのです。


また、塗装はものによっては予想以上に早く劣化する場合もありますが、ダイノックシートは防水仕様なので長持ちします。垂直面の使用なら、耐候性はおよそ10年以上です。施工すれば外装材の耐久性が大きく向上し、長期間にわたって美観を維持できるでしょう。


その結果として、メンテナンスの手間や費用を抑えることも可能です。外壁材として鉄板などを使用しているビルであれば、鉄板パネルを貼り直すよりもダイノックシートを使った方が安くなります。サンプルの色と完成品の色がまったく同じなので、イメージ通りの仕上がりになりやすいのも魅力です。



■外壁用ダイノックシートが使える場所



屋外でダイノックシートが使えるのは、凹凸がなくつるっとした壁です。主に鉄板パネルのビルの外壁に適しています。その他、ルーバーや看板、扉、サッシなど、屋外の幅広い用途で使用可能です。複雑な形状の場所に使いにくいのが数少ない弱点ではありますが、それ以外の多くの場所で活躍してくれるでしょう。


特に、ビルやマンションのリニューアル工事など、広い面積の塗装や貼り変えとなると、時間もコストもかかります。その点、ダイノックシートであれば費用を大きく抑え、短期間で仕上げることができるのです。今後、外壁などの塗装や貼り変えを検討している方は、ダイノックシートを試してみてはいかがでしょうか。実例を確認したい方は、弊社Instagramや施工事例のページをご確認ください。


EXCEEDの施工事例https://www.exceed-earth.com/showcase/other/4741

EXCEED公式Instagramhttps://www.instagram.com/exceed0120/


大阪市に拠点を置くEXCEEDは、ダイノックシート・オリジナルグラフィックシート・ガラスフィルムの施工や内装リフォームなどを手掛けている会社です。ダイノックシートの施工実績は豊富で、内装外装問わず施工しております。他の会社を通さず直接ご依頼いただけますので、余計なマージンも発生しません。外壁の貼り替えやリニューアルをご検討中の方は、ぜひEXCEEDまでお問い合わせください。