こんにちは!ダイノックシート・グラフィックシートの施工や内装リフォームを手掛けている株式会社EXCEEDです。
築年数が経ったマンションやビルの管理において、「エレベーターの中が薄暗くて古臭い」「傷や汚れが目立つが、交換の見積もりが高すぎて予算が合わない」など、頭を抱えているオーナー様や管理担当者様も多いのではないでしょうか?
エレベーターは建物の顔とも言える場所ですが、経年劣化による見た目の悪さは、入居率や資産価値にも直結する深刻な問題です。
実は、数百万〜一千万円かかるエレベーター本体の交換工事をしなくても、内装に専用の「化粧シート」を貼るだけで、新品同様の高級感ある空間に再生することが可能です。
そこで今回は、単なる傷隠しのマグネットシートや保護フェルトとは一線を画す「プロ仕様の内装シート施工」のメリットから、交換費用の5分の1以下で実現できるコストパフォーマンスの秘密について詳しく解説していきます。
■ただの保護か新品への再生か

多くのビルオーナーや管理担当者が頭を抱える、エレベーター内(かご内)の無数のひっかき傷や、台車の衝突による凹み。これらを解消するリフォーム手法は、単に傷を隠すための「一時的な保護」と、内装そのものを新しく作り変える「意匠性の再生」の2つに大きく分かれます。建物のグレードや利用者の属性に合わせて、適切な工法を見極めることが重要です。
・マグネットやフェルトの限界
エレベーターの壁面に設置されるグレーのフェルトマット(保護幕)や、近年ネット通販で販売されている着脱可能なマグネットシート。これらは「今ある傷を隠す」「これ以上傷つけない」という保護機能には優れていますが、あくまで養生材の延長線上にある製品です。
そのため、どうしても「工事現場」や「搬入用」といった仮設感が拭えず、エントランスなどの共用部と比べると高級感が損なわれがちです。また、フェルト素材は利用者の衣服が擦れることで毛羽立ったり、臭いや汚れを吸着しやすかったりと、衛生的な空間を維持するのが難しいというデメリットも抱えています。
・傷に強いダイノックの性能
対して、私たちが提案する「化粧シート施工」は、3M社のダイノックシートに代表される高耐久の硬質塩ビフィルムを壁面に直接圧着する工法です。 このフィルムは、単なるデザインシールではありません。表面強度が高く設計されており、台車の角が当たっても破れにくく、ひっかき傷にも強い耐摩耗性(耐久性)を備えています。
万が一汚れても洗剤を使って水拭きができるため、メンテナンス性も抜群です。古くなったスチールの壁面を物理的に強化しつつ、新品同様の美しさを取り戻すことができる本格的な建材です。
・消防法をクリアする不燃性
エレベーターのかご内は、火災時の煙の拡散を防ぐため、建築基準法や消防法による厳しい「内装制限」が設けられています。そのため、ホームセンターなどで購入した一般的なリメイクシートや壁紙を勝手に貼ると、法令違反となり、消防検査で指摘を受けるリスクがあります。
内装工事で使用する化粧シートは、国土交通大臣の「不燃認定」を取得した正規の建築材料です。施工後には、法基準を満たしていることを証明する「不燃認定ラベル」を発行・貼付できるため、利用者の安全を守りながら、法的なコンプライアンスも確実にクリアできます。
■暗い箱をおしゃれな空間へ

エレベーターは単なる移動手段ではなく、建物の「顔」とも言える重要な空間です。しかし、築年数が経ったマンションやビルのエレベーターは、無機質なグレーの塗装やステンレスがくすみ、照明を変えても薄暗く陰気な印象を与えてしまうことがよくあります。塗装の塗り直しではなく、デザイン性の高いシートを活用することで、高級ホテルのような洗練された空間へと劇的にイメージチェンジできます。
・扉や枠も木目調で高級化
壁面だけでなく、利用者の視界に最初に入る「扉(ドア)」や、その周囲の「三方枠(さんぽうわく)」までトータルでコーディネートできるのがシート施工の強みです。 例えば、冷たい印象のスチール扉に、温かみのある濃いブラウンの木目調(ウッドグレイン)シートを貼るだけで、空間の質がグッと上がります。
他にも、石目調(スタッコ)やレザー調など、メーカーのカタログには数百種類以上の豊富なバリエーションがあり、エントランスの内装や建物のコンセプトに合わせた自由なデザインが可能です。
・床タイル交換で足元も一新
壁が綺麗になっても、床のゴムマットが黒ずんでいたり、古いPタイルが欠けていたりしては、リフォームの効果は半減してしまいます。内装シート工事と合わせて、床材の張り替えを行うことを強くお勧めします。 使用するのは、土足歩行に耐える重歩行用の「硬質塩ビタイル(フロアタイル)」です。
従来のゴムマットのような安っぽさがなく、大理石調やモダンなパターンなどデザインも豊富。汚れも染み込みにくいため、日常の清掃が楽になり、常に清潔な「足元」でお客様をお迎えできます。
■交換費用の1/5以下で実現

エレベーター本体(カゴや機械室)の老朽化に伴い、メーカーから「全撤去リニューアル」を提案されると、その見積額は数百万円〜一千万円規模になることも珍しくありません。しかし、機械としての機能に問題がなく、見た目だけが古くなっている場合、その巨額のコストをかける必要があるのか、慎重な判断が求められます。
・内装シート貼りの費用相場
「使えるものは使い、見た目だけを新品にする」。これがシート施工によるリノベーションの最大のメリットです。 一般的に、内装シート貼りと床タイルの交換を行っても、費用は全交換工事の5分の1から10分の1程度に抑えられます。
浮いた予算を、防犯カメラの設置や共用廊下のLED化など、建物の他の設備投資に回すことができるため、マンション管理組合様やビルオーナー様にとって非常にコストパフォーマンスの高い選択肢となります。
・短工期で稼働停止を最小限
コスト以上に喜ばれるのが「時間の短縮」です。全交換工事となると、解体から設置まで一週間以上エレベーターが使えなくなることがあり、上層階の住民やテナントへ多大な負担を強いることになります。
一方、シート施工であれば、現場での作業は「切って貼る」だけ。騒音や廃材もほとんど出ません。カゴ内の壁・扉・床をすべて施工しても、最短1日〜2日程度で完了します。また、利用者の少ない夜間だけの作業も可能なため、日常生活や業務への支障を最小限に留めることができます。
■施工品質を決める業者の腕

エレベーターという特殊な環境下での施工は、一般的な壁紙貼りとは次元の異なる技術が求められます。「誰が貼っても同じ」ではありません。数年後に端から剥がれてきたり、気泡(空気)が残って見栄えが悪くなったりするトラブルを防ぐには、専門的なノウハウを持つ業者選びが不可欠です。
・浮きや剥がれを防ぐ下地処理
エレベーターの壁面は、一見きれいに見えても、長年の使用による手垢やメンテナンス時の油分が付着していたり、台車がぶつかった衝撃で鉄板が微妙に歪んでいたりすることが多々あります。このままシートを貼ると、粘着力が十分に発揮できず、早期の剥離や浮きの原因となります。
プロの施工では、まず表面の油分を溶剤で拭き取る「脱脂(だっし)」を徹底し、深い傷や凹みには専用の「パテ」を埋め込んで平滑にします。さらに、シートを貼る前にプライマー(接着剤の下塗り)を適切に塗布することで、メーカー推奨の強力な接着強度を引き出します。仕上がってしまえば見えなくなるこの「下地処理」の丁寧さこそが、美しさと耐久性を長期間保つための鍵となります。
・完全自社施工のワンストップ
リフォーム会社やエレベーター管理会社に内装工事を依頼しても、実際に現場で施工するのは下請けや孫請けの職人であるケースが一般的です。この場合、中間マージンが発生して価格が高くなるだけでなく、お客様の要望が現場に正確に伝わらない「伝言ゲーム」のリスクや、トラブル時の責任の所在が曖昧になる懸念があります。
株式会社EXCEEDは、現地調査から最適なフィルムの選定、そして現場での施工までを自社の職人が一貫して行う「完全自社施工」体制です。エレベーター特有の施工難易度を熟知したスタッフが直接対応するため、細かなご要望にも柔軟にお応えでき、無駄なコストを省いた適正価格で高品質なリニューアルを実現します。
■まとめ
エレベーターは建物の資産価値と第一印象を左右する重要な空間です。汚れや傷が目立つからといって、高額な交換工事を即決する前に、「シート施工」による再生をご検討ください。 単なる傷隠しではなく、木目や石目調の高級感あるデザインで、利用者へのおもてなし空間へと生まれ変わらせることが可能です。低コスト・短納期・高耐久の三拍子が揃ったこのリフォーム手法は、コスト意識の高いマンション管理組合様やビルオーナー様にとって、最良の解決策となるはずです。
■エレベーター内装工事は株式会社EXCEEDへ

株式会社EXCEEDでは、大阪・関西圏を中心に全国のエレベーター内装リフォームを承っております。 壁面のダイノックシート貼りから床タイルの交換まで、中間マージンのない「完全自社施工」でワンストップ対応。曲面施工や下地処理など、高度な技術が必要なエレベーター工事も、熟練の職人が責任を持って仕上げます。
現地調査やお見積もりは無料です。「まずは概算費用を知りたい」「カタログを見てみたい」といったご相談も、お気軽にお問い合わせください。
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