こんにちは!株式会社EXCEEDです。
店舗デザインや看板製作を計画する際に、「インクジェットシートとカッティングシートのどちらを選べばいいか分からない」「現場での施工費用や内装制限への対応に不安がある」そう思うことはありませんか?
多くの店舗デザイナー様や現場監督様が、シートの仕様選定やコスト、法令遵守について、疑問や不安を抱えているのではないでしょうか。
実は、それぞれのシートの特性や費用の内訳、不燃認定のルールを正しく理解することで、現場での手戻りやトラブルを防ぎ、理想の空間をスムーズに実現することが可能です。
そこで今回は、カッティングシートとの違いから、用途に合わせたシートの種類、印刷・施工費の相場、そして内装制限に関わる不燃認定番号の重要性についてご紹介していきます。
デザイン通りの美しいサイン施工をコストパフォーマンス高く行いたい店舗デザイン会社様や現場管理担当者様はぜひご覧ください。
■カッティングシートとの違い

店舗のサイン(看板)を製作する際、よく比較される材料がカッティングシートです。見た目や用途は似ていますが、製造方法や得意とする表現に大きな違いがあります。特徴を理解することで、現場に最適な仕様を選択できます。
・写真や複雑なデザインの表現
インクジェットシートは、大型プリンターで専用フィルムにフルカラー印刷を行う素材です。そのため、色鮮やかな写真データやグラデーション(色がなめらかに変化する表現)、企業の細かいロゴマークなどをそのまま再現できます。
一方のカッティングシートは、単色のシートを文字の形にカット(切り抜き)して使うため、写真のような複雑なデザインを印刷することは対応不可となります。
・色褪せを防ぐ表面の加工方法
屋外看板や店舗のガラス面に使用する場合、インクジェットシートは紫外線による色褪せ対策が必要です。そのため、表面にラミネート加工(色褪せや傷を防ぐ透明なフィルムを貼る処理)を施すのが一般的です。
これにより、長期の屋外使用でも高い耐候性(太陽光や雨風に耐える強さ)を発揮します。素材自体に色がついているカッティングシートとは、耐久性を高める方法が異なります。
・大規模な壁面への重ね貼り
店舗の巨大な壁面などを装飾する場合、インクジェットシートは複数枚に分割して出力(印刷)し、現場で重ね貼り(シートの端を数mm重ねて繋ぎ合わせる方法)を行います。
これにより、機械の印刷幅を超えるサイズでも、絵柄の位置をぴったり合わせて綺麗な空間レイアウトを実現できます。単色シートを組み合わせるカッティングシートでは、こうした大画面の壁面装飾は難しくなります。
■用途に合わせたシートの種類

インクジェットシートには、印刷を行うフィルム(メディア)の材質によって様々なタイプが用意されています。店舗の内装や屋外看板など、設置する場所や目的に応じて最適な素材を選ぶことが重要です。
・窓ガラス向けの透明シート
店舗の窓ガラス面を有効活用するウィンドウサイン(窓の装飾)には、透明な塩ビ素材のシートが人気です。ガラスの透明感を残したまま、文字やロゴ、部分的なグラデーションをフルカラーで表現できます。
屋内からの見え方や採光(光の取り込み)を邪魔することなく、外に向けておしゃれな店舗デザインをアピールしたい場合に最適な仕様です。
・電飾看板用の乳半シート
夜間も営業する店舗の電飾看板(内側からライトで照らすタイプのサイン)には、乳半(にゅうはん・乳白色の半透明)シートを使用します。この専用フィルムはインクを透過させつつ、光を均一に拡散させる特徴があります。
後ろから照明を当てても印刷された写真や文字が白飛びせず、暗い屋外でも鮮やかに発色した美しい仕上がりを実現します。
・仮設サイン向けの合成紙
イベントの案内板や数ヶ月ほどの短期で使用するポスターサインには、合成紙と呼ばれるPET(ポリエステル)系の素材が適しています。一般的な紙に比べて耐水性(水への強さ)が高く、破れにくいプラスチックのような材質です。
長期用の塩ビシートに比べて材料コスト(費用)を安く抑えられるため、短期間の展示会や季節ごとのショップ装飾におすすめです。
■看板の印刷価格と現場施工費

インクジェットシートを用いた看板製作にかかる費用は、主に「シートの印刷代(出力費)」と「現場での貼り付け作業費(施工費)」の2つで構成されます。それぞれの料金目安を解説します。
・平米単価による出力価格
シートの印刷費用は、一般的に平米単価(1平方メートルあたりの金額)を基準に計算されます。選ぶ素材の種類やラミネート加工(表面を保護する透明なフィルムを貼る処理)の有無によって価格は変動しますが、標準的な屋外用の塩ビシートであれば、1平米あたり数千円が相場の目安です。
大型の看板サイズや店舗の壁面全体を覆うようなプリントでは、使用する枚数や材料の合計面積が増えるため、事前に入稿データのサイズを確定させて正確な見積りを依頼することが安心です。
・高所やガラス面への施工費
現場での取付作業にかかる施工費は、シートを貼る場所の難易度や環境によって別途必要になります。例えば、一階の店舗の窓ガラスへウィンドウサインを水貼り(水を使って気泡を防ぎながら位置を調整して貼る方法)する作業と、ビルの高所にあるアルミ複合板(看板の土台となる硬いボード)へ設置する作業では、技術的な難易度が異なります。
高所作業ではハシゴや高所作業車の手配料金が追加となるため、設置場所の詳細を伝えて明確な金額を出してもらう流れが確実です。
■法令を遵守する不燃認定番号

商業施設やオフィスビル、地下街などの店舗内装でインクジェットシートを使用する場合、建築基準法に定められた内装制限(火災時の安全を守るための規制)への対応が必須です。
特にホテルのロビーや百貨店の壁面など、多くの人が集まる空間の装飾では、使用するシートやフィルムが火に強い材料として国から認められている必要があります。
このときに重要となるのが、メーカーから発行される不燃認定番号です。インクジェット出力を行ったシートを壁面に設置する際、ただシート単体が火に強い素材であるだけでは認められないケースが一般的です。
「指定の塩ビメディア(印刷するシート)」と「特定のインク」、そして「アルミ複合板や石膏ボードなどの下地(土台となる材料)」の3つが正しい組み合わせで施工されて初めて、正式な不燃認定として成立します。
万が一、この規制を満たさない仕様で製作・施工してしまうと、消防検査(引き渡し前の立ち会い検査)を通過できず、シートの剥がし作業や再施工といった多大な追加コストと納期遅延が発生するリスクがあります。
■まとめ
インクジェットシートは、写真やグラデーションなどの複雑なデザインをフルカラーで美しく表現できる優れた素材です。
窓ガラス向けの透明シートや電飾看板用の乳半シートなど、用途に合わせた適切な素材選定と正確な施工費の把握、そして商業施設やオフィスビルでの法令を遵守した不燃認定への対応が、美しい店舗づくりには欠かせません。
カッティングシートとの違いを理解し、現場の環境に最適な仕様を選択することが、トラブルのないスムーズな引き渡しへの第一歩となります。
■インクジェットシート施工は株式会社EXCEEDへご相談ください!

株式会社EXCEEDは、大阪を拠点に全国でダイノックシート施工や内装リフォームを手掛ける会社として、デザイン会社様や現場監督様が抱える「現場のサイン手配の悩み」に寄り添った確実な設計・施工をご提供しています。
屋外看板の製作から店舗のガラス面へのウィンドウサイン施工、店内の大型壁面へのインクジェットクロスの重ね貼りに至るまで、空間全体のグラフィック施工を丸ごと一括で請け負える圧倒的な対応力が当社の強みです。
当社は自社プリンターによる各種シートの出力から、現場での取付工事までをワンストップで一貫管理。印刷会社と施工業者が別々であることで起こりがちな「インクの色味がズレる」「サイズが合わない」といった現場トラブルや手間の心配は一切ありません。
内装工事全般に精通した当社の多能工チームが、高所作業やガラスへの水貼りといった難易度の高い現場でも、空気の気泡を残さず、デザイン通りの美しい仕上がりを確実に形にします。
もちろん、商業施設や地下街などで厳しく求められる不燃認定番号(メディア・インク・下地の正しい組み合わせ)への対応も徹底しており、引き渡し前の消防検査も安心してお任せいただけます。
実際の現場を見なければ仕様や平米単価が判断しにくい複雑な形状、あるいはお急ぎの案件でも、スピーディーに現地調査へ伺い、現場の環境を見極めた最適なプランとお見積りを丁寧にご提案します。
現地調査やご相談、お見積りは無料で承っておりますので、「この窓ガラスのデザイン、綺麗に貼れる?」「内装制限に対応した不燃シートで作りたい」など、気になる点は何でもお気軽にお聞きください。
数営業日以内の迅速な対応で、現場の手戻りを防ぎ、ストレスのないスムーズな引き渡しをEXCEEDが全力でお手伝いします。
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