インクジェットクロス施工は一括発注!単価と不燃認定を解説

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こんにちは!株式会社EXCEEDです。


オリジナルの壁紙を店舗やオフィスに導入する際に、「印刷会社と施工職人を別々に手配するのは面倒だ」「現場で柄が合わなかったり、トラブルになったりしないか」そう思うことはありませんか?


多くの店舗デザイン会社様や現場監督様が、手配の手間や仕上がりに対する疑問や不安を抱えているのではないでしょうか。


実は、出力機を完備し、下地処理から柄合わせまでを一貫して対応できる専門業者を選ぶことで、現場トラブルを防ぎつつコストを抑えることが可能です。


そこで今回は、インクジェット壁紙の魅力や商業施設で必須となる不燃認定の仕組み、施工単価の内訳から失敗しない業者の選び方についてご紹介していきます。


業者間の調整や現場での責任の押し付け合いで悩みたくない、店舗デザイン会社様や施工管理担当者様はぜひご覧ください。


■インクジェット壁紙の魅力

店舗やオフィスの空間づくりにおいて、壁面は最も視界に入る面積が広く、全体の印象を大きく左右する重要な要素です。近年、他店との差別化を図るために、独自のプリントを施した壁紙を採用するリフォームや新装工事が増加しています。


・自由なデザインの表現

デジタル技術の進化により、お客様が作成したイラストや高解像度の写真データを、そのまま壁紙(クロス)として印刷できるようになりました。


自社のロゴを大きく配置したオフィスの壁面や、ブランドイメージを表現する店舗の内装など、オリジナルデザインを空間のベースとして自由に反映できます。既存のカタログから選ぶだけでは実現できなかった、理想の仕上がりが手に入ります。


・専用機械による大判印刷

一般的な機械では対応できないような大きなサイズでも、専用のインクジェットプリンターを使用することで、迫力のあるウォール製品を作成できます。


実際の壁の寸法に合わせて画像を複数枚に分割して印刷し、現場で柄をぴったり合わせて施工(貼り付け作業)を行います。数cm単位での細かな位置調整や、ドアの配置に合わせた加工が必要な現場でも、安心してデザインを落とし込むことが可能です。


・サンゲツ既製品との違い

サンゲツなどの大手メーカーが販売している量産品のクロスは、価格が安く見積りも取りやすい一方で、デザインの選択肢はカタログ内のみに限られます。


対してインクジェット壁紙は、完全なオーダーメイドで作成するため単価は上がりますが、独自の空間演出ができる点が最大の利点(メリット)です。事前に実際の素材でサンプルを提出し、インクの発色を確認する方法をとるため、こだわりのデザインを確実な形にできます。


■商業施設で必須の不燃認定

店舗やオフィスが入る商業施設で内装工事を行う際、デザイン以上に重要になるのが火災への対策です。壁面にインクジェット壁紙を施工する上で求められる、防火基準について確認しておきましょう。


・準不燃と不燃の条件

建築基準法により、人が集まる店舗やオフィスでは燃えにくい素材の壁紙を使用することが義務付けられています。基準は大きく分けて、極めて燃えにくい「不燃」と、それに次ぐ「準不燃」の2種類です。


地下街などでは最も厳しい不燃のベース(下地)とクロスの組み合わせが必要になります。インクジェット印刷でも、認定を受けた専用素材を使えばこの条件をクリアできます。


・防炎性能の試験と証明

クロス自体が燃えにくいだけでなく、火災時に有毒なガスが出ないかといった防炎性能の試験をクリアした製品を選ぶ必要があります。


オリジナルデザインをプリントする加工では、壁紙の素材とインクの組み合わせが防火認定を受けているかが重要です。安全性が確認された認定素材で作成することで、基準の厳しい空間でも安心して施工を進められます。


・発行される各種証明書

施工完了後、消防署や施設側へ提出する書類が必ず求められます。使用した製品が法令基準を満たしていることを示す「不燃認定書」や「防炎ラベル」のことです。


これらがないと、お店のオープンが許可されないケースもあります。対応実績のある業者であれば、注文や見積りの段階で証明書の発行準備を行ってくれるため、トラブルなく引き渡しを迎えられます。


■クロス施工単価と費用内訳

オリジナルのインクジェット壁紙を導入する際、費用の内訳を正しく理解しておくことが大切です。ここでは、印刷にかかる価格と現場での作業費用について詳しく解説します。


・インクジェットの印刷費

デジタルデータから壁紙を作成するための出力費用です。使用するインクやベースとなる素材(準不燃や不燃など)、出力するサイズによって価格が変動します。


一般的に1平方メートルあたりの単価で計算され、防火の認定を受けた特殊な製品を使用する場合は、標準的な壁紙よりも見積りの金額が高くなる傾向があります。


・職人による現場の施工費

印刷されたクロスを実際に店舗やオフィスの壁面に貼るための作業費用です。分割してプリントされた壁紙の柄(イラストや写真)を数cmのズレもなく綺麗につなぎ合わせるには、職人の高度な技術が必要となります。


また、壁の凸凹を平らにする下地処理の状況によっても施工の手間が変わるため、事前の確認が重要です。


・費用を抑える発注の工夫

予算内でリフォームや新装工事を行うには、印刷と施工を別々の業者に依頼しない方法が効果的です。印刷会社と現場の職人で注文を分けると、それぞれに手数料が発生してしまいます。


当社のように、画像データの確認から専用機でのプリント、現場での仕上がりまでを一貫して対応できる業者へ任せることで、コストを抑えられます。


■失敗しない施工業者の条件

こだわりのデザインを最高の状態で空間に反映させるためには、誰に作業を依頼するかが最大のカギとなります。数ある業者の中から、本当に信頼できるパートナーを見極めるための基準をお伝えします。


・出力と施工の一元管理

通常、壁紙の印刷はプリント会社、壁に貼る作業はクロス職人と、別々に注文するケースが多く見られます。しかしこの方法では、「サイズが合わない」「画像データとインクの発色が違う」といった現場でのトラブルが起きやすくなります。


当社のように、デジタルデータからオリジナル壁紙を作成する出力工程と、実際の施工を一つの会社で一元管理(最初から最後まで同じ会社が担当すること)できる業者を選べば、責任の所在が明確になり、安心した仕上がりを得られます。


・複雑な柄合わせの技術

インクジェット壁紙は、大きなイラストや写真を複数に分割して印刷するため、現場での「柄合わせ」が非常に難しくなります。わずか数cmでも位置がズレると、人物の顔や会社のロゴなどのデザインが台無しになってしまいます。


そのため、ただクロスを貼るだけでなく、壁面全体を見渡してミリ単位で位置を調整できる高度な技術が必要です。店舗やオフィスでの複雑なウォール製品の対応に慣れた、専門的な業者に任せましょう。


・完璧な下地処理の徹底

どれだけ美しい製品を作成しても、ベース(土台)となる壁の状態が悪ければ、仕上がりは美しくなりません。壁の凹凸や古いクロスの剥がし残しがあると、印刷された表面にその影が浮き出てしまいます。


事前の見積りの際に、平らな壁を作るための下地処理をどれだけ徹底して行ってくれるかを確認することが必要です。見えない部分の加工を丁寧に行う業者こそが、長期的に美しいリフォームを実現してくれます。


■まとめ

インクジェット壁紙は、オリジナルの空間づくりに欠かせない画期的なアイテムです。デザインの再現性と法令遵守を両立させるために、出力から施工までをトータルで任せられる業者を選びましょう。


■インクジェットクロスの出力・施工は株式会社EXCEEDへ

株式会社EXCEEDでは、自社にインクジェットプリンターを完備しており、データ確認から不燃認定の壁紙出力、現場での下地処理・施工までを完全自社一貫体制で承っております。


「印刷会社と職人を別々に手配する手間を省きたい」「防火・防炎の認定取得まで丸ごと任せたい」という店舗デザイン会社様や現場監督様は、ぜひ当社にご相談ください。熟練の職人が、細かな柄合わせから完璧な仕上がりまで責任を持って対応いたします。


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