こんにちは!大阪を拠点に全国でダイノックシート施工や内装リフォームを行っている株式会社EXCEEDです。
退去立ち合いの際にドア表面の剥がれを見つけ、「交換すると十数万円もかかってしまう……」「かといってDIY補修では見栄えが悪く、次の入居者が決まらないのでは……」と頭を抱えることはありませんか?
実は、高額な交換工事を行わなくても、プロの技術で「表面だけ」を貼り替えて、新品同様かつ高耐久に再生する方法があります。
そこで今回は、賃貸管理のプロなら知っておきたい「建具の剥がれを低コストで直すシート補修術」や、交換との費用比較について詳しくご紹介していきます。
■賃貸ドアの剥がれはDIY禁止?

賃貸マンションやアパートの管理において、入居者様からの「ドアの表面が剥がれてきた」というクレームや、退去時の原状回復で建具の劣化に直面することは少なくありません。コストを抑えるために、手軽な補修方法を探されることもあるかと思いますが、管理物件においては安易なDIY補修は推奨できません。その理由とリスクについて解説します。
・100均やテープ補修のリスク
最近では、100円ショップやホームセンターなどで「木目調補修テープ」や「キズ隠しシール」といったDIY用品が手軽に入手できます。しかし、これらの商品はあくまで一時的な応急処置を想定しており、プロが使用する建材とは耐久性や質感が大きく異なります。特に、玄関やリビングの室内ドアは毎日目にする場所であるため、安っぽい補修跡は入居者の満足度を下げ、物件全体のブランド価値を損なう原因にもなりかねません。
・接着剤だけの処置は再発する
ドアの表面材(プリント合板やオレフィンシート)がめくれてきた際、隙間に瞬間接着剤や木工用ボンドを流し込んで圧着しようとするケースもよく見られます。しかし、経年劣化でシート自体が硬化・収縮している場合、単に接着剤で貼り戻しても、反発力に負けてすぐにまた剥がれてしまいます。 結果として専門業者に依頼した際の工賃が高くなってしまうこともあります
・退去時の費用負担トラブル
賃貸物件において、入居者が良かれと思って行ったDIY補修が、退去時のトラブルに発展することがあります。「自分で直したから費用はかからないはず」と主張する入居者に対し、管理会社側は「仕上がりが粗悪で商品価値がないため、プロによる再補修または交換が必要」と判断せざるを得ないケースです。経年劣化による自然な剥がれはオーナー負担、入居者の故意・過失による破損は入居者負担が基本ですが、不適切なDIY補修は「善管注意義務違反」とみなされる可能性があります。
■シート補修で木目ドアを再生

「塗装」や「交換」ではなく、既存のドアを活かして再生させる「ダイノックシート補修」は、多くの管理会社様やオーナー様に選ばれているリフォーム手法です。新品同様の見た目を低コストで実現できるこの工法の、具体的なメリットと仕組みについて解説します。
・既存ドアに木目シートを貼る
ドアの表面材が経年劣化で剥がれたり、ペットの引っかき傷がついたりした場合、ドア本体を丸ごと廃棄する必要はありません。表面の凹凸をパテ処理で平滑にし、その上から化粧フィルム(ダイノックシート)を貼り付けることで、美しく蘇らせることができます。 このシートは、本物の木材のようなリアルな質感と凹凸(エンボス加工)を持っており、一般的なプリント合板よりも高級感のある仕上がりになります。
・枠ごとリメイクして高級感
ドア本体だけをきれいにしても、周囲の「枠」が古びていたり色が違ったりすると、リフォームの効果は半減してしまいます。特に、古い木枠の塗装が剥げている場合や、スチール枠が錆びている場合は尚更です。 シート施工の強みは、ドア本体だけでなく、金属や木製の「枠」にも同じ柄のシートを施工できる点にあります。建具と枠を全く同じ素材で統一することで、まるで最初からセットで作られたオーダーメイド建具のような一体感が生まれます。
・強度アップで傷防止も実現
賃貸物件の建具は、入退去時の引っ越し作業や日常生活での衝撃など、過酷な環境に晒されます。一般的なプリント合板のドアは、表面が紙ベースであることが多く、物が当たるとすぐに傷がついたりめくれたりしてしまいます。 一方で、補修に使用するダイノックシートは、塩化ビニル樹脂を主成分とした高耐久フィルムです。表面強度が高く、擦り傷や打痕に強いため、施工後はちょっとした衝撃では傷がつかなくなります。
■建具交換と補修の費用を比較

賃貸経営において、修繕コストの削減は利益確保に直結する重要な課題です。建具の老朽化に直面した際、「ドアを丸ごと交換する」のと「シート補修(リペア)で再生する」のとでは、費用や工期にどれほどの差が出るのでしょうか。具体的な比較を見ていきましょう。
・ドア交換費用の相場は高い
室内ドアを新品に交換する場合、単に新しいドアの代金だけでは済みません。 まず、古いドアを取り外して処分するための「解体撤去費・処分費」がかかります。さらに、既存の枠と新しいドアのサイズが合わないケースが多いため、壁の一部を壊して枠ごと取り替える「大工工事費」、壊した壁を直す「クロス貼り替え費」などが加算されます。 これらを合計すると、ドア1箇所あたりの交換費用は10万円〜15万円、グレードの高い建具であれば20万円近くになることも珍しくありません。
・シート施工なら半額以下
一方、ダイノックシートによる補修は、既存のドアや枠をそのまま再利用するため、大掛かりな解体工事や廃棄処分費が一切不要です。 かかる費用は基本的に「シート材料費」と「施工技術費(職人の手間賃)」のみ。状態やサイズにもよりますが、交換工事と比較して半額〜3分の1程度の費用で施工できるケースがほとんどです。
・廃材ゼロで工期も短い
費用だけでなく「時間」のコスト削減も大きなメリットです。 ドア交換の場合、採寸から特注ドアの製作・納品までに2〜3週間かかることが一般的です。その間、空室のリフォームが完了せず、入居募集の機会損失(空室期間の長期化)に繋がってしまいます。 シート施工なら、在庫さえあれば即日対応も可能です。現場での作業も、ドア1枚あたり数時間〜半日で完了するため、入居者が決まった直後の急なリフォーム依頼にも柔軟に対応できます。
■資産価値を守る施工事例
実際にEXCEEDが手掛けた、シート施工による建具再生の事例をご紹介します。 「交換するしかない」と思われていた古い建具が、いかにコストを抑えて生まれ変わったかをご覧ください。
・戸建て室内ドアの再生リフォーム
【Before】 大阪府にある戸建て住宅の事例です。 長年の使用により、ドアの表面に傷や汚れが蓄積し、経年劣化による古さが目立っていました。「リフォームで部屋を綺麗にしたいが、建具を全て新品に交換すると予算オーバーしてしまう」というのがお客様の悩みでした。
【After】 既存のドアを撤去することなく、上から木目調のダイノックシートを貼り付ける工法を採用しました。 下地調整で表面をフラットに整えてから施工するため、仕上がりは新品のドアと見分けがつかないほど。交換工事と比較して大幅にコストを抑えつつ、部屋全体の雰囲気を明るく一新することに成功しました。

・老人ホーム玄関ドアのイメージ刷新
【Before】 大阪府内の老人ホームにて、施設の顔である玄関ドアの改修工事を行いました。経年による汚れや傷が目立ち、施設全体の印象を少し冷たく感じさせていました。入居者様やご家族に安心感を与える、温かみのあるエントランスへの変更が課題でした。
【After】 既存のドアの上から、明るく温かみのある「木目調」のダイノックシートを施工。車椅子やストレッチャーが当たっても傷がつきにくい高耐久シートを選定し、美観と機能性を両立させました。大掛かりな取り替え工事を行わず、短期間で施工を完了させたことで、利用者様の生活や施設の運営への影響を最小限に抑えることができました。

■まとめ
建具の剥がれや穴、傷は、物件の印象を大きく左右しますが、その解決策は「高額な交換」だけではありません。 既存のドアや枠を活かして再生する「シート施工」なら、コストを抑えつつ、新築同様の高級感と耐久性を手に入れることができます。
特に賃貸マンションや介護施設など、稼働率や利用者満足度が収益に直結する現場において、廃材を出さず短工期で完了するこの工法は、最も合理的で賢い選択肢です。
■建具・ドアの剥がれ補修はEXCEEDにお問い合わせください!

株式会社EXCEEDは、大阪を拠点に全国エリアでダイノックシート施工や内装リフォームを行う「再生工事」の専門家です。 不動産管理会社様やオーナー様が抱える「コストを抑えたい」「入居までの時間を短縮したい」という課題に、自社施工のワンストップ体制でスピーディーにお応えします。
ドア1枚の部分補修から、マンション・ホテルの一棟まるごとリノベーションまで、規模を問わず柔軟に対応可能です。 「他社で交換と言われたが、直せるか見てほしい」といったご相談も大歓迎。 熟練の職人が現地を調査し、最適な修繕プランをご提案いたします。まずはお気軽にお問い合わせください!

